コラム

古民家再生

2019.12.25

似ていて非なる!民泊と古民家宿の違い

似ていて非なるもの!?古民家1棟貸し宿と築古リノベーション民泊

 

弊社CREPRO(クリプロ)が支援している古民家1棟貸し宿フランチャイズは、よく築古戸建をリノベーションして民泊を経営する業態と同じように見られてしまうことが多々ありますが、似ていて非なるものです。

 

両方とも、古い戸建をリノベーションして、有効活用する点では共通していますが、いくつか違う点があります。

 

簡単に比べてみますと、

 

民泊の多くが、都市部に立地し、訪日外国人旅行客を対象にした宿泊施設です。宿泊客はその宿に泊まることを目的とすることは少なく、その民泊施設を拠点として、観光に行きます。

 

一方、古民家1棟貸し宿フランチャイズは、限界集落など僻地に立地し、日本人旅行客と訪日外国人旅行客の双方を対象とした宿泊施設で、古民家宿に泊まること自体が目的となっています。

 

もちろん、古民家宿へ向かう道中、帰路の道中に観光地に立ち寄る宿泊客は多いですが、古民家宿にチェックイン後は、古民家という非日常的な空間かつ1棟貸しというプライベート空間で、のんびりとご家族で過ごしたり、また人目を気にせずワイワイ仲間で過ごしたり、と古民家宿を満喫されています。

 

以上のように、古民家1棟貸し宿も築古リノベーション民泊も古い戸建を活用する点では共通していますが、利用者の目的が大きく異なっており、似ていて非なる宿泊業態です。

 

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